2012年04月08日

【映画】宇宙戦艦ヤマト2199を観てきました!

みなさま、こんにちは。
原田元気はいつも元気です。

今日公開の宇宙戦艦ヤマトの新作を観てきました!
近くの映画館(私はいつも池袋の映画館でもっぱら映画を鑑賞しております)では上映されていなかったので
やむなく新宿ピカデリーへ。

T0013266.jpg

が!
不当なことに満席だったので、あきらめ…


ることは決してなく!

横浜ブルク13へ。

まず、これだけは言っておきたい。スタッフのみなさまにこれだけは言っておきたい。

こういうヤマトが観たかった!
ありがとう
と声を大にして言いたい。

復活編、実写編、と映画の体すらなしていない愚作を見てきて、心底、もうヤマトは過去のものになってしまったのだ、と思っていましたが、本当にいい出来でした。

まず、旧作よりずっと良くなったなあと思った点。
1.絵がすごく今風になった。
これは別に良くなった、というわけではないのですが、今の綺麗な絵に慣れている若い人々にもすごく薦めやすくなったと思います。私自身はそれほど絵にこだわりがあるわけでないのですが、さすがに旧作の第一作はやっぱり古い時代のアニメだなあ、と思わざるを得ないので。

2.設定がすごく細かくなった。
昔見ていて、ここってなんでこういう流れになったの?って思ったりしたところがことごとく補完されて説得力のあるものになっていました。波動エンジンがそんなに早く作れるはずがない、とか、軍隊なのに完全に馴れ合いだろこいつら、とか、なんで乗組員が日本人ばっかりやねん、とか。詳しくは映画、あるいはアニメを見てくださりませ。

次にやっぱりヤマトはこうでなくては、と思った点。
3.音楽と効果音が原作のものにもどった。
主砲の音、劇伴はやはり原作のものでないと。というか、復活篇がひどすぎました。
復活編はヤマトはあんなにたくさんの名曲があるのに、なぜわざわざクラシックの曲を使うのか。理解ができなかったのですが、今回は原作のスコアが再現されていて本当に安心しました。

ちょっとえっ?と思った点。
4.古代が好青年すぎる。
なんか、もうちょっと噛み付いた感じの、幼い部分があっても良かったのではないかと。ヤマトは古代の成長物語でもあったわけですから。

5.劇伴のドラムがちょっとチープな気がする。
今回の劇伴、元々の作曲者の実子であるところの宮川彬良氏が原曲のスコアを耳コピして再現したらしいですが。なんだか軽すぎて打ち込みっぽく聞こえるんですよね。あとミックスが全体的にオ−ケストラっぽい方が(ストリングスがもっと前に出た方が)良かったのではないかと。これは好みの問題もあるとは思いますが。

これはない、と思った点。
6.ささきいさおの歌い方が明るすぎる。
映画の最後にあの主題歌が流れたわけですが、男性アカペラの「さらば〜地球よ〜」で、おっと思ったその次のフレーズから、なんかちょっと浮いた感じのささきいさおの声が大きくなってきて、「地球の彼方〜」からの歌い方なんて、極端な言い方をすると「ちっきゅうっのかなたっ♪いっすかんだるへっ♪」て聞こえたのは私だけなんですかね?

結局最後はダメだしで閉めてしまった…。
でも、満足度は非っ常〜に高いです。あえて点数をつけるとすれば、原田元気のヤマト贔屓もこめて92点くらいかな。これは是非見たことない人も見に行って欲しい。(来年、アニメで放送するらしいのでそれでもいいと思いますが。)

今日は本当に気分のいい原田元気なのでした。

映画映画映画



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posted by tms.genkh at 01:12 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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