原田元気はいつも元気です。
しばらくの間、このblogの更新も滞っていましたが、先日やっと仕事も一段落ついたので、ようやく更新ができそうな今日このころです。
さて、ある日の朝のこと、同居中のB氏がうなだれて部屋に入ってきました。一体何があったのか、と聞くと。
「詐欺に会いました。」
と一言。
中国も日本と同じように詐欺は多く、(オレオレ詐欺もあるようで、TVのCMとかでも宣伝をしきりにやっています。)わりとそういうのに引っかかりそうに無いB氏が引っかかった詐欺とは一体どういう巧妙な手口であったのだろう、と思い、聴いてみると…
・荷物の配達の集荷の人がB氏に連絡してきて呼び出した。
・今、金が無くて困っている、家にも帰れない。
・すぐに返すからとりあえず貸してくれ。
という感じのようです。
そもそもそんなに面識のない運送会社の人に金を貸す、ということ自体があんまり私にはピンと来ないのですが、一度会ったら朋友(友達の意)と呼び合ってしまう中国人のこと、日本人とは違ったなんらかの感情があったのかもしれません。
ともあれ、私も人の事はいえないのですが。(詳しくはそれはよくあることです、という話をどうぞ。)
ちなみに中国では(ちょっと古い言葉ですが)親友のことを「死党」(スーダン)と言うらしいです。



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