原田元気はいつも元気です。
最近は、いろいろと細々した用事で、いろんな場所に行かねばならんので、工場にいることが少ないです。
工場ででは割としっかりご飯が出るのですが、街ではどうもファーストフード系のご飯が多めになって、最近おなかが変に油っぽいです。
で、今日は中国のファーストフードについての話。
むろん、マクドナルドやケンタッキー、バーガーキングといったお店はあります。味は同じ感じで、値段はやや休め。だいたい20元から30元(300円〜400円)といったところ。
しかし、今日の話のメインになるのは、中国料理系のファーストフード。中国版の吉野家、松屋、といったところでしょうか。
(写真は例によってS氏の提供。)

中国ではそこそこ規模のある街に行くと、必ず、こういった中国系ファーストフードのお店があります。
で、クセがなくてそこそこおいしいのです。日本人旅行客が普通に入って満足できるレベル。ただし炒飯(チャオファン)だけは、今までに食べた中では満足できるものは少なかったです。
こういうお店で必ずあるのが、豆乳、揚げパン、そして小龍包です。
小龍包は、もう文句なしにうまい。どの店に行ってもはずれを引かないのがすごいです。
一方、豆乳と揚げパンの組み合わせは中国人にとっては日本人にとってのご飯と味噌汁の組み合わせのような、伝統的な朝食の王道的な組み合わせ。
…らしいのですが、朝からあの揚げパンは胃にきそうなのですが、中国の人にとってはなんてことないのでしょうか?
とか、書いていると、ご飯の味噌汁の朝食がなつかしくなりますね。
(私は日本では「朝食はご飯と味噌汁、納豆に限る」派。)
ちなみに、豆乳は暖かい豆乳を頼むと茶碗ぽいものに入って出てくるんですが、冷たい豆乳を頼むと普通のコップの形をしたものに入ってきます。
何で?と聞いたら、「そういう習慣です。」とのP氏の答え。
支払いは先に払って、席にもってきてもらうスタイル。
この日は暖かい豆乳と、飯団(中国風おにぎりです。簡体字が出ないので…いつもの通り似た字で…)をチョイス。

これも典型的な中国の朝食、らしいです。
いつもはもっと多く頼むのですが、ちょっとした勘違いで今日はこれだけ。全然足りず…。この後、屋台で串揚げ的なものをつまんだのですが、これはまた別の話。
中国へご来訪の際はぜひ一度、こういうお店へ行くことをお勧めいたします。



中国語で、ジャンクフードは、「土立」「土及」食品。
(「」内は一つの文字です。例によって簡体字が…。ってこの注意書き、最近多いような?)
意味は
…ごみの食品…。
どこの国でもジャンクフードの扱いは同じようなもんですね…。