原田元気はいつも元気です。
さて、手元のネタ帳にあるネタがいよいよつきかけ、中国ネタがなくなりつつあるので、今日は久々に音楽の話、というか音質の話。
mp3やその他の非可逆圧縮フォーマットが普及したおかげで、より少ない容量で音楽のやりとりができるようになった今日この頃。
非可逆圧縮、というのは、容量小さくしちゃった後は、元のデータにはできない、という意味です。この場合は、音質が劣化しているので、もとの音質にはできません、という話。
この音質をどのように保ちつつより容量を小さくするか、という命題に対して、世界中のエンジニアがいろんなフォーマットを考えたわけですね。
mp3しかり、wmaしかり、oggやm4pといったものもそうです。
仕組みはよく分からないですが、人間には聞こえない音域の音を削ってしまう、ということをやっているという話を聞いたことがあります。
若い人には聞こえて年をとると聞こえない音、って聞いたことがあるでしょう。あれはすごい高い音域の音で、若い人にさえ聞こえない音域の音の部分を削ればいいんじゃねぇの、という発想みたいです。
で、ながながと一体何の話をしてんのか、という話ですが、
ぶっちゃけてしまって、私にはmp3とその他のフォーマットの違いなんて分かりません。
いや、再生環境を変えると分かるようになるかもしれないんですが。
私の主観では、あくまで、音質は音楽の要素の一部なのであって、決定的な要因ではないと思うんです。
もしそうなら、昔の録音なんて聞くに堪えなくて、復刻なんて絶対されませんからね。
むろん、重要な要素の一つには違いないんですが。
ただ、音楽製作の時には、なるべく高音質でやるようにしています。
この理由は…また今度。(2)に続く…つもり。