原田元気はいつも元気です。
タイトル、の話。何のことだ?
と思われた方も少なくないと思われますが、
中国のことわざのようです。
なんでも、道があるところには必ず食堂、すなわち飯を食うところがある、という意味で、それをいっちゃあ、日本だってそうだろうとは思うんですが。
こっちで驚くのは、飯を食うところが完全に周りの建物と一体化していて、近くまで行ってみて始めて、ああこんなところに食堂が!と気がつくということでしょうか。
…ただ単にこの風景にまだ慣れていないだけかもしれませんが。
工場の近くにもそんな微妙なところに…!という感じで食堂があったりして、閉口することがあります。
今日はそんな近くの食堂での夜ご飯となりました。
こういうところに1人で来て注文できるようになると、怖いものなしな気がするんですが。
文字だけのメニューはなんとなく分かるけど、やっぱり分からない。
私が分かったメニューは
「青椒肉絲」
と
「麻婆豆腐」
のみ。
なんだか日本人してる、って感じです。
結局、私はずっと黙ったままでみんなが頼んだメニューを食べたわけですが、注文している間中、
店の親父さんが
「没有」(ありません。)
を繰り返し言っていて、
それはなんだか、クレヨンしんちゃんのしんちゃんと店の人が繰り広げる会話に聞こえてならないのでした。
ただ単に、行ったのがだいぶ遅い時間だった、ということですが。
4人で食べて30元(400円)。やはり田舎の物価は安いです。
ちなみに昨日たべたハンバーガーセットは20元(270円)でした。
こうしてみると、やはり日本の物価って高いんだなあ、とあらためて思う原田元気なのでした。