原田元気はいつも元気です。
昨日は、急な用事で日本に帰ってしまったF氏のビザの申請の都合で市内へとでかけました。
市内へは地下鉄を利用することが多いのですが、
(その地下鉄の駅へは10kmちかくの道程を要するのは前述の通り)
だいたい中心地へ出るには、6〜8元(90円〜120円)といったところです。
値段はまあたいしたことはないんですが、
ストレスフルなのは券売機の性能の悪さ。
ただでさえ、中国の人は財布を持たずにお札をくしゃくしゃにしてポケットに突っ込んでいるので、お店とかでおつりを貰うとすごいひどいお札が帰ってきたりするのに加え、
きれいなお札でも券売機がすぐに職務放棄してくれるものですから、本当に買うたびに5回も6回もお札を入れなおさないといけないのです。
こうしてみると、日本の券売機は優秀なのだなあ、と思うことしきりです。
で、こちらにもSuicaやPasmoと同じように、交通カードがあることを最近知りました。地下鉄だけでなく、電車、バス等、公共交通機関にことごとく乗れるという優れモノ。
これを使わない手はない、ということで購入しました。
カード発券代が20元(300円くらい)で、あとは好きにチャージして、ということのようです。
窓口でしかチャージできないのが難ですが(これは地元の駅に限ったことなのかもしれませんが。)不毛な発券機との戦いを避けるためには致し方ありません。
それに、乗り換えたときにちょっと割引がしてもらえる、ということなので少しお得な気分です。
ちょっと上海通に近づいた気がしてきた原田元気なのでした。