原田元気はいつも元気です。
今日は水と油の話。
別に誰かと誰かが喧嘩しているという話ではありません。
中華料理を作るときに使う油の量が日本人の感覚からするととんでもなく多いのは周知の事実。
これだけ多くの油を摂取して体を悪くしたり太ったりしないのだろうか、と心配になりますが、そこは中国4千年の歴史、いろいろと秘密がありそうです。
中国に来る前、友人から聞いた話によれば、
「中国人は食後にはプーアル茶を飲む。
これはプーアル茶のとある成分が油分を包んで体外へ排出する作用があるので、非常に理にかなった習慣である。」
ということなのらしいのですが、
残念ながら、それは、「中国のとある地方では」という限定詞付きの話のようです。
中国でも地方によって習慣的に飲むお茶の種類は違っていて、上海近辺だと緑茶が習慣的に飲まれているらしいです。
ただ、上海に来て誰かが緑茶を飲んでいる場面は残念ながらほとんど見たことがありません。
では、僕の周りの人は何を飲んでいるかというと「水」です。
こっちの人は本当によく水を飲みます。
まあ夏季限定かもしれませんが。
工場には、いえ工場に限らず、どこの会社を訪問しても、たいていミネラルウォーターの機械が設置しており、F氏と
「この機械用の水を販売している会社はまじで儲かっているだろうなあ」
という話になるほどです。
私の予想によれば、水をよく飲むという行為がデトックス効果を生んでいるのではなかろうか、と思っているわけでありますが、真相はどんなものでしょう?
先日、久々に酒(中国の焼酎)と水を交互に飲んだ翌日に水を飲んだら、カップの中からちょっと焼酎っぽい味の水が流れ込んできて、そこそこブルーな気分になった原田元気なのでした。