原田元気はいつも元気です。
先日、日本からとある会社の社長さんがやってきて…、という話はちょろっとしましたが、
昨日は一緒に上海は古北(クーペイ)という地区に行きました。
ここは、どういう地区かというと、
日本人・韓国人が非常に多い「外国人街」。
ヨーロッパ系やインド系の人もちらほらいて国際色豊かな地区です。
今回の目的は、いわゆる偽ブランド品がたくさん売っている「にせもの市場」。(正式名称は忘れました…)
ここを歩いていると、いろんな楽しいものが売っていて面白いです。
500GBのフラッシュメモリ、
ドラえもんまるパクリのてるてる坊主、
明らかに不正コピーしたパソコンソフト、
など、など。
「Finale2008」(楽譜浄書用ソフト)まであったのには驚きました。
65元(1000円くらい)なので、うっかり買いそうになりましたが、
ゆくゆく正規版を買う予定なので、やめました。
ちなみに正規版は確か6万円ほど。
ほかにもいろいろと食指を動かされたものはあったのですが、
「それは輸入物だから値下げできないよ。」
と、つれない答え。
ここにも、一応正規品はあるんだな、と思った次第です。
しかし、一見普通の百貨店のたたずまいを見せているこの場所で、
店の目の前でパッケージングしていたり、
店番しながら飯食っていたり、
はたまた寝ていたり、
しているのを見ると、ほのぼのとしたものを感じます。
こういうのが「ストレスのない人間本来の生き方なのか」と思ったり思わなかったり。
さてさて、この店に限らず、この近辺は日本人客が多いようでどの店に行っても簡単な日本語が通じます。
上海で住んでいる日本人の多くはこの古北に住んでいるということらしいです。当然アッチ系の店も…。
久々に街中で普通に日本語を聞いてかすかに郷愁を感じた原田元気なのでした。