原田元気はいつも元気です。
さてさて、昨日は私めのパソコンの調子が非ッ常に悪かったことと、
日本から某社のK氏が来て、いろいろと一緒に出かけていたのとで、
更新に至りませんでした。はい。
しかし、こちらに来て早1ヶ月半と相成ったわけではありますが、
この間に、私が日本から持ち出したパソコンは3回ほどブルースクリーンが出ております。

myパソコンも異国の地になれぬのか、数年来の激務でそろそろ退役したいのか、分かりませんがここでこのパソコンが壊れることはわりと致命的なことは言うまでもありません。
すでに私はメイン音楽製作ソフトであるところのCubaseのUSBキーをうっかり半壊させており、
(そのせいかどうか分かりませんが昨日だけでCubaseは5回以上落ちています…。)
だましだまし使っているような状況であって、
私は一本一本抜かれ既に不安定で壊れそうな巨大ジェンガの上に一人たたずむ少年のような心持であります。

さて今日は最近よくお世話になっている「白タク」の話。
何度も話していることですが、私の現在居候になっている工場は上海市の奥地、青浦、というところにございまして、最寄の地下鉄の駅まで7,8キロはあろうかという、絶好の環境です。
となると、メインの交通機関は15分歩いて一時間まってくれば恩の字のバス停に行くか、送ってもらうか、もしくはこの白タクに頼るか(正規タクシーが遠くて来てくれないから)、のどれかになってしまうわけです。
中国でも白タクは違法です。
ので、街中で捕まえて乗るようなことはできません。(田舎は別。)
では、どうするか、というと、
白タクの運ちゃんの番号を聞いておいて、電話で呼ぶ、
ということになるわけです。
すでにこれだけの滞在期間となると、いつも頼んでいるドライバーとは顔見知りになってきます。
話をしているうち(むろんP氏の通訳で)、
実は私の年齢とほとんど変わらなかった。
結構な年の子供がいる。
名前はRさんという。
などなど、無駄に個人情報を入手してしまったり。
F氏が
「子供がいるってどうですか?」
と聞いたら、
「不好。(いいもんじゃねぇなぁ。)」
と即答。
なんだか、妙に親近感がわいてしまった原田元気なのでした。