原田元気はいつも元気です。
中国にいて日本と勝手が違って困るのはお金の出し入れです。
(むしろ困っているのは私だけ?)
中国にも日本と同じようにATMが結構あります。クレジットカードからもキャッシングができて、(もちろんちゃんとそのマークが書いてあればの話ですが)お金が下ろせます。
私は日本では三井住友銀行を主に使っていますが、
あらかじめ「国際キャッシングカード」なるものを作っていれば、
こちらのATMでおろすことができるそうです。
(作るのにはだいたい1週間程度かかるようです。)
「できるそう」というのがここでのポイント。
私は基本的に困るまで何もしないタイプの人間なので、
日本にいる間、何も準備してなかったわけで。
こちらにも三井住友銀行の支店があるようなので、問い合わせたのですが、
「海外の支店は法人向けで個人のお客様のお手続きはしておりません。どうしようもありませんね。」
というつれない反応…。
さあ、困った…。
そうだ!確か以前酔っ払ったノリで作ったクレジットカードがあるではないか!
…暗証番号が違います…
まじで暗礁に乗り上げた気分です…。

というわけで、今私の財布には千円札を除いて一枚のお札もありません。
海外に来てまで無一文の体験をすることになろうとは、
まったくトホホな話です…。
こっちの人に日本のお札を見せてあげようとして千円札を出したはいいけれど、うっかり財布の中身もチェックされ、
「お金貸そうか?(中国語で)」
と言われてすごく悲しい思いをした原田元気なのでした。