原田元気はいつも元気です。
午前中にネットが死んでいたため、うっかりブログの更新を忘れるところでした。
さて、今日はこっちの交通ルール、
というか交通事情の話。
私の住んでいる場所が田舎のせいかどうか分かりませんが、
基本的に横断歩道、だとか、歩道橋、などという生ぬるいものは存在しません。
(すごく大きい交差点にはあります。)
では、歩行者はどうやって横断するのか、というと、
勘、です。
自動車運転者は基本的には歩行者はよけるもの、と考えているようです。
こちらの水先案内人P氏も運転をしますが、運転している時と、歩行者として歩いているときはだいぶ様子が違います。
もちろん、
車に乗っているときの方が断然agressive。
曰く
「車に乗ってる時は交通事故を起こしてもこっちは怪我しないが、乗ってないときは命の危険性がある。」
…だそうです。
みなさんも中国では背後からせまる車にお気をつけください。
そうそう、こちらでは電動スクーターが普及していて、これがなかなか曲者です。
というのは、基本的に走ってこられても気がつかないのです。モーターの音が静か過ぎて。
日本にいたとき、街の中でやたらとふかすバイクに舌打ちした私ですが、今となっては彼らの騒音も以外なところで意味があったのだ、と気がつきました。
まあ、その代わりにこっちの人はやたらとクラクションを鳴らします。基本的に道を歩行者が歩いていると鳴らす感じですね。
もし東京で同じことをしていたら、あらゆるところでケンカになって警察も大忙しになってしまいます。
こっちにきて一ヶ月にもなるのに、これには未だに慣れません。
一方で泰然として動じないF氏を見ていると、
「これが人間の器の違いなのか」
とか、思ったり思わなかったりしますが、
ここは、
「私の感受性が高いのだ」
ということにしておきます。
ともあれ一ヶ月事故にもならず病気にもならず、なんとか暮らしている原田元気なのでした。