原田元気はいつも元気です。
ただ、さきほど上げたブログがいつの間にか抹消されてしまっていて嫌な気分です。
さて、今日は中国での床屋での話。
先日、F氏が髪を切りたい、ということで街まで散髪に行きました。
この間も当ブログで触れましたが、
こちらの店でも
おそらくご主人の子供とおぼしき子供たちが
店の中を走り回っております。
私は、
うっかりこの子供達がぶつかって
耳を切り落としたり、
500円大のハゲを作ったり、
片眉をそり落としたり、
しないか若干心配しましたが、
自分は切られる立場でないので
一安心している次第でした。

さてさて、店員がシャンプーをつけて髪を洗い始めたのですが、
いつまでもくりくりくりくりと頭を撫で回しています。
時間にして20分程度でしょうか。
聞けば中国の床屋ではみなこんな感じで、始めに頭をマッサージするものなのだそうです。
髪を洗っている間にヘアーカタログ的なものを渡され、
型を選ぶわけですが、F氏が、
「どれでもいいから適当に選んでくれ」
というものですから、
まわりの通訳の子達がこうでもない、ああでもない、と激論を交わしてます。
結局、途中で飽きてしまって、その子たちは別の店に買い物に行ってしまった、というのはここだけの話。
あとは日本の床屋さんとさして違わないのですが、驚いたのはその値段。
全部で20元(300円〜400円くらい?)ですから、この店の主人は一体どうやって生計を立てているのだろうと、首をひねりたくなります。
ところで、P氏の話によると、
「中国には2種類の床屋がある。
一つは赤い床屋で、
もう一つは赤くない床屋だ。」
なんだそうです。
なんでも、赤い床屋、というのは、
外には床屋の看板が出ているのだけれど、
実際に入ってみると風俗店になっているなのだとか。
みなさまにおかれましては、
こちらで散髪をされる時にはお間違えなきよう。
鏡をみながら、自分もそろそろ髪を切らねばならんなぁ、
としきりに思う原田元気なのでした。