原田元気はいつも元気です。
一緒に日本からきたF氏が帰ってしまった、
というのは先日も書きましたが、
昨日はこちらでタッグを組んでいるP氏も実家の方に帰ってしまい、
昨晩は一人寂しい夜をを過ごしましたとさ。
(実際は、ネットを徘徊して、一人でニコニコしていたのですが。
どうでもいいですが、こういう時、youtubeが見れないのがなんとも痛い。
実は私は密かにお笑い芸人の「桜」というコンビのファンなのですが、
youtubeにはたくさん上がっているのに
ニコニコにはあんまりあがってないんですよね…、
まあこの話はまたいつか。)
さて、そういうことで今日はそのP氏の話。
P氏は、生まれも育ちも上海っ子で、
今回私達の中国行きを手引きしてくれた
F氏の友達の後輩のQ氏のいとこ、
という関係です。
なんでも、F氏がこちらで仕事をしたいという話をするや否や、
前職を辞し、
F氏の仕事を手伝いたいと言い出したらしいのです。
なんという、思い切りのよさ!
私にはとうていまねできません。
(あ、私も同じようなものですね。)
なんでそんなことになったのか、と思っていたら、
彼は日本のドラマやアニメが大好きだという話で、
「聖闘士星矢」とか
「東京ラブストーリー」の話題で
盛り上がったりしました。
彼の言によれば、
「中国でもっとも有名なドラマは『東京ラブストーリー』だ。」
とのこと。
実は私はマンガでしかみたことないのですが、
確かに有名なドラマだけどちょっと…、
というのが私の感想であります。
そんな彼ですが、
こちらの工場に来るや否やたちまち体調不良を引き起こしたり、
辛いものがダメだったりして、
みごとな都会っ子ぶりを発揮してくれたりしています。
中国人といっても一様に推し量ることはできないのだなぁ
と感じました。
その一方でちゃっかり適応しているF氏や自分は、
やはりありし日の寮生活も適応力養成に一役買ったに違いない、
などと回顧したにちがいありません。
ともあれ、今晩もまた一人。
案外一人でいるのも悪くないな、
と思った原田元気なのでした。