原田元気はいつも元気です。
昨日は大雨のため、せっかくの日食がだいなしとなり、
かなり悲しい思いをした私ですが、
昨日は別のイベントもありました。
この工場の事務所で働いている女の子が昨日、誕生日だ、
ということで一緒に来ているF氏と
「誕生日ケーキ」を買って祝ってあげよう、
ということになったわけです。
中国でも、誕生日ケーキを買ってお祝いするの?
と聞いたところ、そうだ、ということなので、街まで買いに行きました。
が、ちょっと、いや、かなーり大きい。

しかもついてきたローソクが…
(火をつけると、内蔵されている電子音がなる、というやつ。)
たぶん、構造的には暖められて、つぼみから花が咲く感じになると思うんですが、開かなくて炎上!!

おまけにこのケーキ、無駄に大きいばかりでなく味も大きくてアメリカンな感じなんです。
それに加えて大きく切り分けられたものだから、酒飲みの僕にはちと辛い感じだったわけです。

後で聞いた話によると、中国の人々は食べるようにケーキを買うんじゃなくて、投げつけあって楽しむために誕生日にケーキを買うらしいのです…。レストランなどでは、誕生日用のオプションがあって、いくらか払うと、いくらでもその場所を汚しても大丈夫、なんてサービスもあるらしいです。(掃除をするレストランの人にはすごーい嫌な顔をされるらしいですが。)
結局、ケーキは食べきれず…。
工場のワンちゃんの餌になっちゃっいました。
もうしばらくはケーキを見たくない、と思った原田元気なのでした。
「ケーキをなげる」について追記。
こちらの水先案内人、P氏の話によれば、
この習慣は、若い人が集まって誕生日を祝う時のたまにやり得る程度の習慣で、必ずそうする、というわけではないようです。